浅田 章徳

先を見据えた
丁寧で確実な仕事が、
暮らしを守る。

浅田 章徳 26歳社歴:4年目

2016/04/22

浅田さんの前職は運送業だった。朝早く、夜も遅い仕事だったので、転職を考えた。そんなとき、新聞広告でガス工事の職人募集を見つけた。ガス工事は、道路にガス管を敷いていく仕事だと思っていて、面白そうだったから、ガス工事の職人になることにした。入ってみると、道路面の工事ではなく、建物の工事ゲンバでのガス工事の仕事だった。建築工事のゲンバは、無愛想な恐い人たちが多いと思っていたが、実際にたずさわってみると、みんなおおらかな人たちだった。ガス工事も建築工事も、いい意味で、イメージが違ったそうだ。

今日は、新築の集合マンションの各フロア各住戸へガスを繋ぐために、共用部分で鉄管を最上階までつなげていく作業だ。鉄管をつないでいく際、ネジ部の精度の確認と締め込みをきちんとすることが重要。
そしてこの作業だけでなく、日頃から作業中にどこかおかしいと思ったら、中途半端にせず、作業を中断して、親方に相談することも大切だ。施工不良を起こしては元も子もないから。額に汗しながら、熱く話してくれた。

浅田 章徳 浅田 章徳

ガス工事の中でも鉄管にねじを切ってつないでいく工事が好きだそうだ。だからねじを締め込むパイプレンチは一番好きな工具。
技量もいるし、力もいる。だからこそやりがいがある。そして、目に見えるところに配管することもある。きっちりきれいにできた時は、達成感があるという。

浅田さんがいつも心がけていること。「丁寧に仕事をする」早くても、手直しが出たり、漏れたりしたら意味がないからだ。後輩ができてもそう教えていきたいという。
そして、目標にしている先輩がいる。仕事が早く丁寧。何を聞いてもちゃんと返ってくる。憧れの職人だと。
そんな浅田さんの将来の目標は「独立すること」。しっかり丁寧に仕事をしている姿を見ていると、そう遠くはないと思う。
プライベートでは、クルマが好き。運転というより、自分の好みに変えていくこと。マフラーやホイール、ライトなど自分の好みに変えていく。少しずつ変わっていく工程が楽しいと嬉しそうに話してくれた。自分で手を加えることもあるが、整備士にお願いしたり、100万円ぐらいかけることもあるとか。今のクルマで4台目だそう。
クルマが好きだが、今後欲しいものは「マンション」

浅田 章徳
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