奥本さん メインビジュアル

美容師からゲンバ職人へ。
綺麗な仕上がりにこだわり、
指名される職人を目指す。

奥本 晋也 36歳社歴:3年目

2016/08/24

前職は、美容師だった奥本さん。ガス配管工事の職人の求人募集を見て、配管を作り上げていくことが面白そうと思い、この業界に入社された。
美容師からゲンバの職人へ・・・ちょっと異色に思えたが、美容師も、ガス工事も、職人(手に職)の仕事という点では同じだと奥本さんは話してくれた。学生時代は陸上部で体を動かすことが好きな方だったので、不安やためらいはなかったようだ。

今日は、新設の戸建住宅の屋外のガスメーターを取付する周辺の工事と地中に配管されるポリエチレン管とをつなぐ作業だ。
奥本さんは、ガス工事の中でメーター周り工事は花形だという。ガス工事は、完成すると大抵お客さまの目には触れないが、ガスメーター周りだけは、必ず目に触れるところだからだそうだ。
そんな奥本さんは日頃からどの作業も常にきれいに仕上げることを心がけているが、メーター周りの作業は、より一層きれいに仕上げることにこだわる。きれいな仕上がりの仕事をすることが、業者さんにもお客さまにも信頼していただく重要なポイントだと考えている。美容師のお仕事とも共通する「職人のこだわり」かもしれない。
そのメーター周りの工事は簡単そうに見えて、緻密な寸法取りが必要な難しい作業である。だからこそ、自分の計算通りに1度でキマッた時は、達成感があり、「よっしゃ―」と心の中で思うそうだ。

奥本さん1 奥本さん手元

さすが職人さんだと感じたが、先輩でもっとすごい職人さんがいると教えてくれた。例えば・・・自分だとねじの配管を1本ずつ、こつこつと寸法とって切って組み立てていくが、その先輩は、一度にちゃちゃっと5~6本ぐらいの寸法をまとめてメモして、管を切ってこいと言う。適当に寸法どりしているように見えるが、言われたとおりに用意して組み立て見るとすべて完璧に仕上がる。昔ながらの職人…ホントの職人だと思うそうだ。
そんな先輩を見習いながら、きれいな仕上がりの仕事にこだわり、自社の営業担当者やお客さまである工務店さんなどから指名される職人になることが奥本さんの目標だ。

プライベートでは、最近お子様が生まれたそうだ。休日の朝は、ジムで体を動かし、午後は家族と一緒にくつろぐ。体のメンテナンスにリフレッシュに充実した休日を過ごされている。近々家族で函館山に出かける計画もされているそうだ。
将来は滋賀に一戸建てのマイホームを建てること。そして、そのガス工事を自分で手掛けることだと話してくれた奥本さん。さすが職人さんだ。近い将来その時がきたら、もう一度密着してみたい。

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