山﨑さん、学生時代はサッカー部。体を動かす仕事がしたい。ゲンバ職がいい！と高校卒業とともに入社。
同じ頃、和太鼓をしていた高原さんは、恩師の勧めで職場見学に来られ、自分に合っていると思い入社。
現在、お二人は親方さんの元で一緒に切磋琢磨している。
今日は、地震に強いポリエチレン製のガス管を地中に配管して、お客さまのお家までガスをつなぐ工事。
地面の掘削が伴う。
お二人は掘削作業も苦にならない肉体派。しかし、掘削はパワーだけではダメ。給排水管等他の設備を傷つけないよう注意しながら、同じ深さで掘らなければならない。ユンボとシャベルで大胆かつ繊細に進めていく。
そこに配管を埋めるのだが、見えなくなるからこそ配管をつなぐ作業も手を抜かない。二人の息の合った作業で着々と工事が進む。
また、新築工事では、建築・電気・給排水・外溝等、多種多様な設備工事業者さまと一緒になる。「お客さまはもちろん、設備工事業者さまとのコミュニケーションを取りながら、物件を仕上げていくことが楽しい」と高原さん。そして、他の設備工事業者さまとのコミュニケーション・譲り合いが大事。そうして頑張って、仕上がったゲンバを見ると達成感があると山﨑さん。
そんなお二人の将来の目標は、
尊敬する先輩のようになんでも答えられる人、他の人への気配りができる職人になりたい。と高原さん。
頑張った分だけ、お金がもらえる。それが達成感でもある。独立を目指して頑張っていきたいと山﨑さん。
安心して任せられる骨太なしっかりしたお二人。プライベートではボルダリング（山﨑さん）やバスケ（高原さん）を楽しむ。また、一緒にフットサルをしたり、食事に行ったりと、仲が良い。仲の良さがいい仕事につながっているようだ。
