きんぱい南部酒井大輔さんメイン

「基本作業ほど手を抜かない」
それがガス屋のプライド

酒井 大輔 24歳社歴:1年目

2017/03/28

前職に空調関係の仕事をしていた酒井さん。現場作業が少なく、もっと自分の手で作業できる職場を求めこの業界に入った。

今日のゲンバは新築戸建住宅の埋設配管作業。
戸建住宅現場は作業スペースが狭い上に、いくつもの業者と協力して作業していく。配管作業は互いが円滑に作業できるように、相手の配管スペースを考えながら配管することが大切だという。図面を見つめ、他設備の配管を意識しながら配管ルートを決めていく姿が印象的だった。

そんな酒井さんが初めて担当した仕事は学校のガス配管工事。すべての作業が初めてで、一緒に作業している職人についていくのが必死だった。常に図面を片手に持ち、わからないことを聞いて作業をする。完成するまでそれを何度も何度も繰り返した。工事が終わった時は達成感もあったが、「やっと終わった」という安堵の気持ちも強かった。でも一番は、専門知識を丁寧に教えてくれた仲間に対する感謝の気持ちが大きかったと言う。わからないことがあっても必ず答えが返ってくる。それがとても心強かった。
この仕事は一人ではできない、いろんな人に助けられてきた。作業をしていると違う業者の人が声をかけてくれ、手伝ってくれたこともあったそう。いろんな人と作業し出会えるこの仕事に、面白みを感じると言っていた。

きんぱい南部酒井大輔さん① きんぱい南部酒井大輔さん②

作業をするうえで心がけていることは「基本作業ほど手を抜かない」とのこと。
配管作業は一つの作業も気を抜けないし、小さなミスがガス漏れにつながる可能性がある。だからこそ全ての作業を真剣にしたい。
将来自分がこの仕事を引退するまで「ガス漏れは絶対に起こさない」と語っていた。汗を拭くのも忘れ、一生懸命に配管する姿からその言葉に対する真剣な思いが伝わってくる。

プライベートでは車が好きで、次の休みには愛車を洗車したい。
また、新しく欲しい車も見つかり、一生懸命働いてそれをゲットするのが楽しみだという酒井さん。プライベートの目標が、仕事に対する姿勢をさらに前向きにしているようだ。

きんぱい南部酒井大輔さん③
きんぱい南部酒井大輔さん④
きんぱい南部酒井大輔さん⑤ きんぱい南部酒井大輔さん⑥

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