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「きれい」にこだわり 
なんでもできる施工者を目指します

村上 恒太 25歳社歴:4年目

2017/03/30

今日の現場は、新築戸建て住宅の床下配管の施工。
床はすでに張られた状態で、その床下に潜って施工を行う。50cmにも満たない場所で決して作業性がいいとは言えない場所だが、器用に潜り、基本の手順通り、配管作業を行っていた。

仕事をするうえで一番こだわっていることを尋ねると「きれいにする」と答えてくれた。
今日の作業場所の床下は、家が完成すると見えない部分ではあるが、見えないからこそ「きれい」にこだわっているという。ガス配管はもちろん、自分が携わった場所には、ごみが落ちていないよう清掃もしているのだそうだ。そういえば、取材中も1か所の作業が終わるたびに掃除機の音が響いていた。
好きな作業は、ガスメーター周りの配管工事。ガス配管で唯一お客さまの目に触れるところ。地中から立ち上がっている配管は垂直に、ガスメーターは傾きがないよう水平器を使いまっすぐに固定していく。「美観にこだわる者にとっては、一番気合が入り、やっていて楽しく思える場所である。」という。

「この仕事の面白さは?」と聞くと「仕上がった時の達成感を得られるところ」だそうだ。他の設備との輻輳する現場でなんとか配管し、最後にメーターを取付け、気密試験で漏れがなかったときのほっとすると同時に達成感でいっぱいになるようだ。

京滋帝燃村上さん ① 京滋帝燃村上さん②

建築の専門学校に通っていた村上さん。周囲の就職が決まっていく中、自身は最後までなかなか就職が決まらなかったという。そんな時、学校の求人情報を見て面接を受け、採用してもらえたのが今の会社だそうだ。
今の会社に理想の先輩が二人いるという。「二人とも、ユーモアがあって面白い人。できることが多く、なんでもこなせる人」なので目標にしているらしい。「今は、ガスの配管工事しかできないが、将来的には住設工事(ガス機器工事)などもできるようになり、二人みたいになんでもこなせる人材になりたい」と目標を語ってくれた。

少しプライベートについて聞いてみた。
休みの日は、仕事の疲れをとるため、ゲームをしたり、テレビをみたりと家でゆっくりしているそう。
彼女はいるが、彼女は友人と遊びに行っているようで、ふたりでの外出は「最近していないなぁ」とのこと。

最後に仕事以外での目標はと尋ねると、「とりあえず人並みに暮らしていければいい」と控えめな答えが返ってきた。
人見知りなのか、取材に行ったこの日は、終始もの静かなでおとなしい印象を受けた。しかし、現場の建築業者とのコミュニケーションもしっかりとっており、今後のガス工事業界を担える人材であると感じた。

京滋帝燃村上さん③
京滋帝燃村上さん④
京滋帝燃村上さん⑤ 京滋帝燃村上さん⑥

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