ガス業界に入ったきっかけは求人広告。
転職を考えていた時、ガス業界について知り、興味をもったという大橋さん。「ものづくり」に関する仕事、そして「人の役に立てる」仕事に惹かれ転職を選んだ。
今日のゲンバは新築戸建住宅の仕上げ作業。主な作業として、給湯器やコンロの取付けと、その機器へのガス接続工事を行う。「自分の現場で、ガス漏れを起こさない」、そのために必ず当日の作業手順を見直すという大橋さん。気を付ける作業を重点項目とし、作業後、再度確認をするという徹底ぶりを見せてくれた。仕上げ工事は細かな作業が多く、最終的に見えなくなるところまで、コーキングを丁寧に塗布している姿が、印象的だった。
大橋さんは経験年数3年目。入社当初は、ガス業界に入る前とのギャップを感じ、作業がきつく感じる時もあった。求人広告からイメージできなかった埋設部分の作業がきつく、「なんでこんな穴掘るのしんどいねん...」と正直思ったそうだ。また、作業を進めるうえで目に見えない埋設部分はイメージが付きにくい。他設備の配管ルートが図面とは異なっていることがあるからだ。


だからこそ、図面と現場を確認し、自分のイメージ通りの配管ルートで完了した時は「よっっしゃ!!」と達成感を感じることができると教えてくれた。大変だからこそ感じることのできる達成感がある。
達成感が今の大橋さんの活力の源になっており、最近、周囲から仕事に対する顔つきが変わったと言われるようになったとのこと。
一緒に働いている仲間の職人さんに「大橋さんらしさとは?」と質問をしたところ、周りに気配りができるところだと教えてくれた。作業を進める上で、一緒に働く仲間と連携をとり、現場を進めていく姿が、まさに『ゲンバの星』であった。
今後の目標は資格をたくさん取り、出来る作業を増やすことだと言っていた大橋さん。
プライベートでは、釣りが好きで特にバス釣りにハマっている。
目標は自己ベストの大きさを釣ること!!



