新築集合マンションでリビングの床暖房の施工をする鷺山さん。
お気に入りのインパクトドライバーを使いこなし、各住戸の床暖パネルをスピーディーに設置していく。
この業界で働く父親の背中を見ていて、ご自身もこの業界に入ったそう。
そして10年…今は、後輩を指導しながら、ガス工事もガス機器工事も両方こなす。
この業界の仕事について、聞いてみた。
ガス工事は気を遣う。漏れたらアカンから。でも、ライフラインを支えるとてもやりがいのある仕事だ。そして、この床暖房の工事もそうだが、大体の仕事は仕上がると見えなくなることが多い。しかし、見えないところも手を抜かない。テープの貼り方にしても、きれいに仕上げることが大事だと鷺山さんはいう。
その表情から、使命感・責任感が伝わってくる。
将来の目標は、親父を超えることかな・・・と少し照れくさく言っていた。
ゲンバで一緒だった親父さんに聞いてみた。「仕事が早い。スピードは自分の倍だ」本人を前に照れくさそうだったが、息子さんの仕事ぶりを認めておられた。
仕事は、仲間と連携をとりながら、着々と進めていく。休憩時間は、仲間と和気あいあいとリフレッシュ。いい仕事をするためにはオンオフともに仲間との信頼関係が大切だ。
趣味はサッカー。学生時代のメンバーと定期的に集まっているそうで一緒に働いている後輩(濱﨑さん)も同じサッカー仲間。
プライベートでは、3人の男の子のお父さん。子供が元気に育っていくことがこれからの夢だという鷺山さんは、頼れる親父の顔をしていた。休日は子供たちとキャンプを楽しんでいる。キャンプカーも秘かに夢見ている！？
