中島さんメイン

感謝×誠実×熱意
心を込めた作業と
熱い思いでゲンバを支える

中島 和 25歳社歴:5年目

2019/04/15

 今回は、佐賀県出身の中島さんが働く現場で取材を行った。新設戸建住宅の仕上げ工事ということで、主にガスメーター廻りの埋設配管や住宅内のガスコンセントの取付けを行うとのこと。学生時代は、建築を専攻されていたため、作業中は常に住宅の仕上がりを意識しながら作業されている様子が印象的であった。
中島さんが業界に入社を決めたのは、高校3年生の就職活動時期。当時から都会で住宅関連の仕事に就きたいという思いがあり、就職活動時期に見た求人票で「関西の企業」、「インフラ業に携わることができる」、「住宅設備関連の仕事がメインである」といった点に魅力を感じ、入社を決意された。
仕事のこだわりについて尋ねると「配管の接続前が一番重要。配管内に異物の混入がないか」、「配管の切断面が綺麗に加工できているか」など1つ1つの作業を入念に確認しながら、作業を進めていた。
 好きな作業は、パイプレンチを用いた作業。ねじ配管を締め込んでいく際に、配管同士が入り込んでいく
感触を手のひらで確かめ、最終は、必ず目視確認を行い、確実な作業を心がけているそうだ。
 普段はリフォーム工事に携わることが多く、仕事柄お客さまと接することが多いようで、見えないところまで気を抜かず、安全で丁寧な作業を心がけている。また、お客さまと接する際は、お客さま視点に立ち、専門用語等を用いず、分かりやすくお伝えすることを重要視していると話してくれた。

横1 横2

 そんな中島さんだが、4月に大きな転機があった。
若くして役職が上がり、現在は管理者として4名の部下を抱えている。これまでの教わる立場から、上司として指導する立場にステップアップしたため、日々、試行錯誤しながら業務に邁進している。
さらに内管工事の最上位資格にあたる第1種内管工事士を取得され、今後の更なる飛躍が期待される。

 現在の目標は、業務用の大型物件などで的確な指示の下、他の施工班と連携しながら、現場を牽引する先輩施工者になること。
業種問わず、社内外から信頼され、仕事を任せて貰えるような技量を身に付け、少しでも早く先輩に追いつきたいと話してくれた。
 
 一方、プライベートでは、2児の父としての一面を持っており、休日は奥さんや子供と外に出かけたり、公園などで遊んでいるとのことだ。
特に現場で働く中島さんを家庭で常に支えてくれる奥さんは、子供の面倒や美味しい手料理を作ってくれ、尊敬していると話してくれた。
「周囲に支えられ、周囲を支える存在。今後は、さらに精進し、会社や家庭に恩返しをしていきたい」と語る中島さんの姿は「ゲンバの星」としてふさわしく、キラリと輝く物があった。

縦1
縦2
中島_横 中島 横

ゲンバの星一覧に戻る

ページトップへ戻る

Copyright © OSAKA GAS NAIKANKOUJIKYOUKAI CO.,LTD.
All Rights Reserved.