2020.07.09
爽やかな笑顔と熱い信念で若い世代を引っ張る職人さんをご紹介
この日のゲンバは、業務用建物の改装工事に伴うガス配管の移設工事であった。最初の作業は建物裏の給湯器へガス配管の接続。非常に狭い作業環境であったが、素早く道工具を準備し、慣れた手つきで颯爽と作業をされていた。
前職はプロパンガスの会社で営業から施工まで幅広く担当していた宮下さん。安定している都市ガス業界で活躍したいという思いから、現在の会社へ転職。ガス・機器工事ともに経験を積み、現在では家庭用物件を中心に工事士の主力として後輩を持ちながら多くのゲンバを担当している。
「絶対にガス漏れを起こさない」という信念は前職から一貫しており、前職以上にお客さまと接する機会が増えたことや大阪ガス指定工事会社の看板を背負うことで、その信念は一層強くなったとのこと。また、そのような変化から作業ごとの再確認や第三者への配慮、完成後の美観を強く意識するようになったそうだ。今回のゲンバでも、1つ1つの作業に対して、指差呼称で確認している姿が印象的であった。
そんな宮下さんは、休日に家族とゆっくり旅行することが何よりの楽しみとのこと。また、サッカーやフットサルで仲間と汗を流し、健康的な身体つくりにも励んでいるとのこと。大切な時間があるからこそメリハリがつき、高いモチベーションで仕事に望むことができると答えてくれた。
周りからは、「真面目で細かいところまで目が届くタイプで後輩の面倒見も良い」「仕事終わりにお酒を飲みに行って楽しませてもらっている」等、好意的な声が多数あり、社内でも素晴らしい人間関係を築くことができていることが分かった。
今後の意気込みは、「事故・トラブル・労働災害ゼロを守り続けていくこと」「自分の背中を見て後輩が育ってくれるよう、しっかりとコミュニケーションを取っていくこと」と爽やかな笑顔で力強くコメントいただいた。
「配管匠人™」は、北海道ガス㈱の商標です。許諾を得て使用しています。
ここで紹介している写真は一部イメージであり、日常、ゲンバでの安全管理には十分留意の上、作業しております。