内管工事会社 技能コンテスト日々、ゲンバで一生懸命にガス工事をしている施工者が、
自分の「技」や「こだわり」をコンテストで披露!
コンテスト会場の「熱気」をお届けします

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2020.01.07

本選出場選手こだわり紹介

コンテストの出場した選手のみなさんは、どの方も自身の「技」と「こだわり」を持った、選りすぐりの施工者さんです。ここでは、出場選手のガス配管工事での譲れない「こだわり」やコンテストに出場した感想を一部ご紹介します。

 

1.大口径部門 

1.京滋地区代表:谷口肇さん・渡邉岳史さん 《最優秀賞受賞》 

Q.お二人のガス工事に対するこだわりは何ですか?

 一番は保安・安全に気を付けることを最優先にしています。

 その上で、お客の立場に立って、使い勝手やお客さまから見た美観などを意識して、丁寧に作業するようにしています。美観では、左右の支持の高さを合わせたり、ピッチを合わせるようにこだわっており、支持を打つ場所に合わせて、支持の有効支持間隔を考えて施工しています。

 あとは、段取りです。丁寧な作業も保安や安全も段取りが影響してくるため、段取り良く作業ができるように作業工程を事前に考えて施工を進めています。

 そこの中で、工期通りに工事を完成させたり、難しい現場の配管を綺麗におさめることができたとき、やりがいを感じます。

100Aの太い配管を綺麗に施工できたり、難しい現場の配管ルートを考えてやり遂げたときが仕事のやりがいや面白さを感じるポイントです。

Q.今回のコンテストに出場して一言

 いつものゲンバと違って、ギャラリーが多いので緊張しましたが、いつも通りの施工ができました!!

 

2.大阪地区代表:松本裕士さん・前田晋平さん

Q.お二人のガス工事に対するこだわりは何ですか?

 現場では、基準通りに施工するようにしています。そのため、いつも基本作業の徹底を意識し、指差呼称をすることで、自分が基本作業に忠実に施工できたかどかを確認しています。

 あと、現場ごとのお客さまの本意を大切にするようにしています。お客さまの要望は現場ごとに異なるため、基準通り施工した上で、その現場ごとのルールに合わせて柔軟に施工できるように気を付けています。

 ガス工事は、ガス漏れを起こさないことが大前提のため、ねじ配管作業の際は、ねじ精度やきちんと締まっているかシビアに確認するなど常に気を遣っています。

 また、 “ガスメーター廻りは、ガス屋の顔”。そう思い、特にメーター廻りのガス工事では、マスキングテープ等を用いて錆止め塗装を行い、配管の収まりや見栄えに気を付けて綺麗に仕上げるように注力しています。現場でイメージ通りに施工が仕上がったときにはやりがいを感じます。

Q.ガス工事をする上での「想い」や「信念」は何ですか?

 まわりからみて“よい配管”が施工できるようにする!!

 

 

3.南部地区代表:上嶋高之さん・高田斉良さん

Q.お二人のガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス漏れを起こさないこと。基本的なことですが、これがあってこそ、出来栄えなどに注力できます。

ガス漏れを起こさないために、基準通りに正確で確実な作業を意識しています。

 競技でも、まずは指差呼称と作業確認を常に注意しつつ、出来栄えを意識して作業を行いました。

 競技は、時間制限があり、決められたルートではなく経験をもとにルート選定するという難しさがありましたが、

作業分担を意識し、2人で効率的に分担することで作業を円滑に行うことができました。

 今回の競技では、“普段通りの仕事ができればいい仕事になる!“という想いで2人で競技に挑みました。

Q.ガス工事をする上で「やりがい」は何ですか?

 段取りよく施工が進められたときの面白さ、ガス工事を行った建物が完成した時の達成感。

 

4.北東部地区代表:高田吉浩さん・夏冨佳郎さん

Q.お二人のガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ねじ配管を用いた作業が得意であり、配管の位置やとりまわし等、美観を意識して施工をしています。お客さまから見ても綺麗な配管を施工できるように心がけており、お客さまから出来栄えを褒められたときにやりがいを感じます。  

 現場では、お客さまから難しい要望を伝えられることもありますが、自分らの経験でその要望に応えられるような配管ができたときは、難しさや厳しさよりも、面白さを感じることができます。

 今回競技出場したペアは、長年一緒に現場でガス工事を行ってきたペアなので、段取りよく施工ができたと思います。息のあったペアで現場に入ることも“いい仕事“を実現できるポイントになるかもしれません。

Q.ガス工事をする上で「やりがい」は何ですか?

 大型物件で配管が完了した後、大型メーター取り付け時に、やっと工事が進んだ感覚があり、やりがいを感じます。

 

5.兵庫地区代表:上杉保明さん・佐々木景一さん

Q.お二人のガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス工事では、よりシンプルに、より綺麗な見た目に仕上げることにこだわって施工しています。

 今回のコンテストでも、なるべく最短の最もシンプルな経路で、少ない材料で仕上げるように意識しました。シンプルな配管である方が、経済的であるし、より美しく、継手の数が減るので保安面でもよりよくなると思っています。

 ネジ配管作業は、締め込み不足がないように、基本に忠実に作業するようにしています。

今回もコンテストでは、ガス配管をしっかり固定できるように、支持はきっちり下から支えて強度を出す等、基本に忠実に施工するよう意識しました。メーターまわりや配管支持などは、配管自体の高さや、継手などの材料を使う高さを合わせたり、支持の向きや高さをきっちり揃えることで、整然とするように注意しています。

 実際のゲンバも、時間に追われたり、もっと作業しづらかったりで、色々な事に気をとられがちですが、気を取られないように気をつかい、シンプルで綺麗な見た目に仕上げることにこだわっています。

それで、思った通りの施工で現場を終えられたとき、仕事のやりがいを感じます。

Q.あなたにとってガス工事とは何ですか?

 やりがいを感じられる仕事です。

 

 

2.増施変部門

  1. 1. 京滋地区代表:古井昇司さん 《最優秀賞受賞》

Q.ガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス工事を始めて今年で40周年ですが、「事故をしない。安全な工事」を継続することにつきます。安全な工事を行う上で、一つ一つの施工手順を丁寧に確実に実施するようにしています。コンテストでは、丁寧さにプラスして、より早く施工できるように時間にもこだわりました。

 また作業が細かい住設機器の工事やフレキ配管の施工が得意で、一つ一つの作業手順を理解し、段取りよく作業を進めるために現場の材料や工具などの整理・準備も習慣にしています。また、丁寧に作業を進めて出来栄えがいい工事をするのも私のこだわりです。

 40年間工事をしていると、新設工事を任せられた現場に、何年も経って、またリフォームで工事を任せられることがあります。きっちりとした仕事をしているからこそ、過去の自分の仕事にまた出会える、そんな面白さが仕事の面白さであると感じています。

Q.今回のコンテストに出場して一言

 疲れましたが、頑張りました!!

 

  1. 2.大阪地区代表:藤川勝弘さん

Q.ガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス工事をする際には、お客さま含め、一緒に入る業者さんや自分自身含めて安全第一で作業を行っています。

一つ一つの作業を正確に行うことで、より安全で安心な作業ができると思っています。

 現場は、工期が厳しかったり、配管が難しい環境であったり、お客さまからも様々な要望がありますが、その要望に応え、要望通りにきれいに配管がおさまり、すべての工事が完了したとき、面白さとやりがいを感じます。

 基準通りに、より正確にガス工事を行うようにこだわって日々現場で作業しています。

Q.ガス工事でうれしかったことは何ですか?

 どんな現場でも、工事が完了して、ガスを供給できた時はうれしいです。

 

  1. .南部地区代表:辻林真次さん

Q.ガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス工事を行うときは、完成を自分でイメージしてから作業を行うようにしています。今回の競技でも、ガス栓を施工する位置を決めて、イメージを作ってから配管を行いました。

 施工後の完成形をイメージ通り、きれいに施工できたときに仕事の面白さとやりがいを感じます。

 今回の競技は、緊張したが、いつも通りを意識して作業ができたため、競技課題は難しくなかったように感じます。作業に間違いがないように、指差呼称をきっちりし、作業確認に注意しました。

 ガス工事では、美観も意識して施工しています。ガスの配管や設備は、家と同じようにお客さまに長く使ってもらうためのものです。長年使っていただくものだからこそ、美観にこだわり、いい仕事を提供したいと思っています。

 あと現場の面白さは、ほかの職人さんとコミュニケーションをとれることです。コミュニケーションをとり、連携できることでより円滑に仕事を進めることも可能になります。

Q.ガス工事への「想い」「信念」は何ですか?

  常に「ガスのプロ」であるという意識です。

 

  1. 4.北東部地区代表:槌野佑太さん 

Q.ガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス工事では、美観に意識して施工しており、競技でも配管レベルや支持の位置を調整し、ねじ配管では、配管の取り回しも美観の大きな要素になるため、きれいに見える配管位置にするよう気を付けました。

 そのほか、スピードも工事に大切なことであるため、段取りよく作業できるようにこだわっています。競技では、寸法どりをできるだけまとめて行うなど同じ作業をまとめて実施できるように工夫しました。また、道工具や使用材料の整理も作業効率を上げるポイントであるため、施工を行いながら整理整頓をするように心がけました。

 現場では、お客さまからの要求にきっちり応えられ、物件が竣工出来た時、お客さまからお礼の言葉をいただけた時はうれしくなります。

Q.あなたにとってガス工事とは何ですか?

 自分の価値を見出せるものです。

 

5.兵庫地区代表:平間徹さん 

Q.ガス工事に対するこだわりは何ですか?

 ガス工事もお客さんがいてこその仕事であるため、お客さまに喜んでもらえるような施工をすることが一番のこだわりです。たとえば、保安を守るためのマーキングでも、目立たせないように裏側にする等、お客さまにとっての美観にも気を配っています。

 今回のコンテストでも、「お客さまから見た美観」を意識して、限られた材料の中で、最大限に綺麗に仕上がるように配管ルートを考え施工を行いました。

 フレキ管やネジ配管などの配管工事では、すっきり見えるようにシンプルな見た目になるように心がけています。そして、ガス栓の高さや配管・材料の高さを揃えて、見た目がばらつかないような配置にこだわっています。さび止めをする際には、お客さまが目につく部分はより綺麗に見えるよう、マスキングテープを使用し仕上げるように工夫しています。

 ガス工事だからこそ、ガス漏れなく、きれい仕上げられたときにやりがいを感じています。自分の工事でお客が喜んでくださる。そんな施工を心掛けています。

.あなたにとってガス工事とは何ですか?

 お客さまとつながれる大事な仕事です。

「配管匠人™」は、北海道ガス㈱の商標です。許諾を得て使用しています。

ここで紹介している写真は一部イメージであり、日常、ゲンバでの安全管理には十分留意の上、作業しております。

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