2019.04.09
子供が生まれたことをきっかけにガス業界へ飛び込んだベテラン職人さんのご紹介
前職は飲食店で務めていた原野さん。
土日に仕事が忙しくなる飲食店は、家族と休みが合わないという理由で、
転職を考えていた。
そんな時、父親の知り合いがガス工事会社で働いていて、子どもが生まれたタイミングで
ガス業界へ飛び込み、家族との時間ができてより充実した生活へと変わったと教えてくれた。
職人歴20年目、今の会社に務めて6年目を迎えた原野さんに、施工者の面白さを聞いてみた。
1人で作業することが多いため、自分で作業の進め方を決めることができる。
もちろん、他業者との調整が必要になるが、自分の工夫次第で、現場を早く終えることができる。
そこが面白いと教えてくれた。
業界で決められたルールはたくさんあるが、その中でもいかに効率よく作業できるかを考えることが、
原野さんの活力につながっていると感じた。
ベテラン職人として、原野さんが後輩に伝えたいことは、
「いろんな人の意見を聞いて自分のやり方を見つけてほしい」こう語ってくれた。
その理由として原野さん自身は、現場で「見て覚える・学ぶ」ことが多かったという。
現場で学んでいくうえで、自分で見て考えて、方法を生み出していくことの難しさを実感してきた。そんな体験から後輩には、自分で考え込まず周りにたくさん聞いて、いろんな意見の中から自分にあてはまる仕事のやり方を見つけていってほしいと教えてくれた。
プライベートでは、釣りが好きで、仕事の仲間と釣りクラブを作っている原野さん。
週末になると職人仲間と釣りに行くことが楽しいと一番の笑顔で教えてくれた
「配管匠人™」は、北海道ガス㈱の商標です。許諾を得て使用しています。
ここで紹介している写真は一部イメージであり、日常、ゲンバでの安全管理には十分留意の上、作業しております。